投稿日: Nov 28, 2023
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合では、Amazon RDS for MySQL のトランザクションデータにアクセスして、Amazon Redshift 内のペタバイト規模のデータに対して分析と機械学習 (ML) を実行できます。ゼロ ETL 統合では、抽出、変換、ロード (ETL) 操作を実行するための複雑なデータパイプラインを構築して管理する必要はありません。Amazon RDS for MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合は、Amazon Redshift Serverless と Amazon Redshift RA3 インスタンスタイプのパブリックプレビューとしてご利用いただけます。
Amazon RDS for MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合により、多くのアプリケーションに関する総合的なインサイトを引き出し、組織内のデータサイロを解消することができます。これにより、1 つまたは複数の Amazon RDS for MySQL インスタンスからのデータを Amazon Redshift 内で簡単に分析できるようになります。さらに、そのデータを、Amazon Aurora や Amazon DynamoDB などの他のゼロ ETL 統合からのデータと共に同じ Amazon Redshift クラスターに集約できます。高パフォーマンスの SQL、組み込みの機械学習と Spark の統合、マテリアライズドビュー、データ共有、複数のデータストアとデータレイクへの直接アクセスなど、Amazon Redshift の豊富な分析機能を使用してデータ分析を強化できます。
Amazon RDS for MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合は、MySQL バージョン 8.0.28 以降の Amazon RDS を対象とするパブリックプレビューとして次の AWS リージョンで利用できます。米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)。
詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドと Amazon Redshift 管理ガイドを参照してください。