AWS Cost Explorer API
AWS Cost Explorer API を使って、AWS Cost Explorer を強化する、インタラクティブなアドホッククエリエンジンに直接アクセスできます。各リクエストには 0.01 USD の費用がかかります。
AWS Cost Explorer 時間単位の細分性
Cost Explorer は、1) リソースレベルの詳細を含まないすべてのサービスのコストと使用状況に関するデータ、および 2) EC2 リソースレベルのデータという 2 つの機能について、14 日間さかのぼった 1 時間単位の細分性をサポートしています。Cost Explorer では、1 日の使用レコードにつき 0.00000033 USD の料金で、1 時間単位の細分化が可能です (これは、1 か月あたりの使用レコードが 1,000 件あたり 0.01 USD に相当します)。使用状況レコードは、特定のリソースと使用タイプの行項目に対応します。例えば、1 つの EC2 インスタンスが 24 時間稼動していたとすると、時間別の詳細度では 24 個分の異なる使用量レコードが生成されます。
Cost Explorer では、過去 14 日間の Cost Explorer でホストされている時間単位の使用記録の合計に基づいて、毎日請求されます。たとえば、過去 1 か月間、毎日 1 つの EC2 インスタンスを実行していて、時間単位の細分化を有効にしている場合、Cost Explorer は 1 日あたり 336 レコード (24 時間 X 14 日間) をホストし、1 日あたり 0.0001 ドル (レコードあたり 0.00000033 ドル X 336 レコード) を請求します。その結果、毎月の請求額は 0.003 ドル (1 レコードあたり 0.0001 ドル X 30 日間) になります。
時間別の詳細度を有効にすると、Cost Explorer、Savings Plans の使用状況、Savings Plans の対象範囲レポートの 3 つのレポートで、時間別の詳細度でデータを表示できます。コストは、時間別の詳細度を使用するレポートの数に左右されません。時間別の詳細度をレポート 1 つのみに、または 3 つすべてに使っても、同じ料金がかかります。