AWS でのバックアップと復元サービス

AWS バックアップは、AWS Storage Gateway を使用して、オンプレミスだけでなくクラウド内で AWS のサービス全体のデータのバックアップの一元化と自動化を容易にする、完全マネージド型のバックアップサービスです。AWS バックアップを使用すると、バックアップポリシーを一元的に設定し、Amazon EBS ボリューム、Amazon RDS データベース、Amazon DynamoDB テーブル、Amazon EFS ファイルシステム、AWS Storage Gateway ボリュームなどの AWS リソースのバックアップアクティビティを監視できます。AWS バックアップは、以前にはサービスごとに実行されていたバックアップタスクを自動化し統合するため、カスタムスクリプトや手動プロセスを作成する必要がありません。AWS バックアップは、完全マネージド型のポリシーベースのバックアップソリューションを提供し、バックアップ管理を簡素化して、ビジネスと法規制のバックアップコンプライアンス要件を満たすことを可能にします。詳細 >>

Amazon S3 は、ウェブサイトやモバイルアプリ、社内アプリケーション、IoT センサーやデバイスからのデータなど、場所に関係なくデータを保存するオブジェクトストレージサービスです。この製品はお客様がコストの最適化やデータアクセスを直接管理するためにデータを階層化する柔軟性をもたらすようデザインされています。Amazon S3 は、インプレースクエリ機能を備えた唯一のクラウドストレージサービスであり、保管中のデータに対する分析を直接実行できます。このサービスはまた、長距離でも高速、簡単、かつ、セキュアなデータ転送を可能にするS3 Transfer Acceleration ビルトをサポートします。詳細 »

Amazon S3 Glacier は、安全性と耐久性に優れた低コストの S3 のストレージクラスで、データのアーカイブや長期バックアップに最適です。データ量にかかわらず、1 か月あたり 0.004 USD/GB という低料金でデータを保存できます。S3 Glacier ストレージクラスは、データが定期的に取得され、いくつかのデータは数分で取り出す必要のあるアーカイブに最適です。S3 Glacier Deep Archive は、安全で耐久性の高いオブジェクトストレージを提供する、Amazon S3 の新しいストレージクラスで、1 年に 1 回か 2 回程度しかアクセスされないようなデータの長期保存に最適です。S3 Glacier Deep Archive は、1 GB あたりの月額料金 0.00099 USD (1 セントの 10 分の 1 未満、または TB 月単位ごとに約 1 ドル) からという、クラウドで一番低価格のストレージを提供します。これは、データをオンプレミスの磁気テープライブラリに保存して維持したり、データをオフサイトでアーカイブしたりするよりも低価格です。

AWS Storage Gateway はオンプレミスのアプリケーションが Amazon S3、Amazon S3 Glacier、Amazon EBS などの AWS ストレージサービスとシームレスに接続できるようにするハイブリッドストレージサービスです。NFS および iSCSI などの一般的なストレージインターフェイスでクラウドにデータを転送するためにこのサービスを使用できます。本サービスは 3 つの異なるデータ転送モードをサポートするため、ファイルをオブジェクトとして Amazon S3 に移動したり、Amazon EBS にストレージボリュームをブロックしたり、Amazon S3 や Amazon S3 Glacier にテープバックアップを格納したりすることができます。詳細 »

Amazon EBS は永続的なブロックストレージボリュームで、Amazon EC2 インスタンスと組み合わせて使用できます。各ボリュームは自動的にレプリケーションされ、コンポーネントの障害から保護されます。お客様は Amazon EBS で、数分以内に使用量を増減させることができるほか、実際にプロビジョニングされる容量のみに対する低価格の料金で利用できます。また、本サービスでは Amazon EC2 で使用できるよう再インスタンス化するために、Amazon EBS のボリュームを保存したり、バックアップしたりすることも可能です。詳細 »

Amazon EFS は、スケーラブルなファイルストレージです。Amazon EFS ファイルシステムを Amazon EC2 インスタンスにマウントすると、標準のファイルシステムインターフェイスを利用できるようになるほか、Amazon EFS と既存のアプリケーションを統合できます。ワークロードやアプリケーションの共通データソースとして機能するよう、1 つの Amazon EFS ファイルシステムに複数の Amazon EC2 インスタンスからアクセスできます。Amazon EFS は内蔵型のバックアップ機能で、お客様の定義したスケジュールでファイルシステムのバックアップを自動生成します。 詳細 »

AWS Snowball はペタバイト規模のデータ転送サービスで、安全かつ不正防止機能付き物理デバイスを使用して AWS にコスト効率良くデータを移動するようデザインされています。このサービスを使用すると、ネットワークのコストが高い、転送時間が長い、セキュリティに懸念があるなど、クラウドとの間の大規模なデータ転送でよく直面する課題を解決できます。AWS Snowball を使うと、高速インターネットと比較して、データ転送コストを 5 分の 1 に抑えることができます。本デバイスには不正防止性能を備えるように構築され、また、データ暗号化機能を搭載しています。詳細 »

AWS Snowball Edge は、100 テラバイト規模の安全なデータ転送サービスです。AWS Snowball と同様、本サービスはセキュアな物理デバイスを使ってクラウドにコスト効率良くデータを移動するようデザインされています。また、オンボードストレージおよびコンピューティング機能の付加的な利点もあります。つまり、お客様は AWS Snowball Edge を一時ストレージ層として使用するか、リモートまたはオフラインロケーションでワークロードを実行するために使用できます。お客様は複数の AWS Snowball Edge をクラスター化してローカルのストレージ層を形成し、データを処理できるので、クラウドにアクセスできない時でもアプリケーションを継続して実行できます。詳細 »

AWS Snowmobile は、大容量データを AWS Cloud に移動するために使用できるエクサバイト規模のデータ転送サービスです。セミトレーラートラックが牽引する長さ 14 m の丈夫な輸送コンテナで、AWS Snowmobile 1 台あたり 100 ペタバイト まで転送できます。AWS Snowmobile では、データの暗号化、不正防止機能付きデバイス、専門のセキュリティ担当者、GPS 追跡、アラームモニタリング、24 時間年中無休の監視カメラ、および輸送中に警護するセキュリティ車両 (オプション) など、データを保護する複数のセキュリティレイヤーを使用しています。詳細 »

Amazon Kinesis Firehose は、Amazon S3、Amazon Redshift、Amazon Elasticsearch Services、Splunk で使用するためにストリーミングデータをキャプチャして変換、暗号化し、AWS にロードするためのフルマネージド型サービスです。現在使用している既存のビジネスインテリジェンスツールやダッシュボードを使って、データをほぼリアルタイムで分析できるようデザインされています。本サービスはお使いのデータのスループットに合わせて自動的に拡大し、継続的な管理は不要で、ストレージ要件を最小化するためにデータを圧縮します。最低料金やセットアップコストは不要で、データを転送した量の料金のみを支払います。詳細 »

AWS Migration Hub では、AWS およびパートナーの複数のソリューション間におけるアプリケーション移行の進行状況を 1 つの場所で追跡できます。AWS Migration Hub を使用すると、ニーズに最も適するツールを選択でき、アプリケーションのポートフォリオ全体で移行状態の可視性が得られます。AWS Migration Hub を使用しても追加料金は発生せず、ご使用になる個別の移行ツールのコストと、AWS で使用したリソースの分のみが課金されます。詳細 »

AWS Database Migration Service を使用すると、データベースを短期間で安全に AWS に転送できます。ソースデータベースは移行中でも引き続き完全に使用できるため、そのデータベースを利用するアプリケーションのダウンタイムは最小限に抑えられます。このサービスは、広く普及しているほとんどの商用データベースとオープンソースデータベースの間のデータ転送に利用できます。データベースを Amazon Aurora、Amazon Redshift、または Amazon DynamoDB に移行する場合は、サービスを無料で 6 か月間利用できます。詳細 »

Amazon CloudFront は、データ、動画、アプリケーション、および API を、低レイテンシーな高速転送により視聴者に安全に配信する、グローバルコンテンツ配信ネットワーク (CDN) サービスです。API、AWS マネジメントコンソール、AWS CloudFormation、CLI、SDK などを使って、数分で CloudFront の使用を開始できます。Amazon CloudFront では初期費用や長期の契約のない、シンプルな従量制モデルを提供しています。詳細 »

AWS Direct Connect を使用すると、AWS とお客様のデータセンター、オフィス、またはコロケーション環境との間にプライベート接続を確立します。本サービスを使用すると、同じ接続を使用して、パブリックリソース (パブリック IP アドレスを使用した S3 オブジェクトなど) とプライベートリソース (Amazon VPC 内で実行されている Amazon EC2 インスタンスなど) にアクセスできます。詳細 »

Elastic Load Balancing (ELB) は、アプリケーションへのトラフィックを複数のターゲット (Amazon EC2 インスタンス、コンテナ、IP アドレスなど) に自動的に分散します。すべての ELB 製品は、変動するアプリケーショントラフィックの負荷を、1 つのアベイラビリティーゾーンまたは複数のアベイラビリティーゾーンで処理するようデザインされています。AWS ELB ポートフォリオには、Application Load Balancer、Network Load Balancer、Class Load Balancer の 3 種のロードバランサーが含まれています。3 つのいずれも自動スケーリングをサポートし、セキュリティプロトコルによって保護されているため、お客様のアプリケーションに耐障害性が備わります。 詳細 »

Amazon Route 53 はクラウドのドメインネームシステム (DNS) のウェブサービスで、開発者やビジネスに、エンドユーザーをインターネットアプリケーションに経路指定する確実な方法を提供するようデザインされています。本サービスは URL を数値の IP アドレスに変換し、ユーザーの要求と、AWS で稼動中のインフラストラクチャをつなげます。トラフィックが正常なエンドポイントへ経路指定されるよう DNS のヘルスチェックを設定するためにサービスを使用できます。詳細 »

Amazon VPC では、AWS クラウド内で分離したセクションをプロビジョニングし、お客様が定義する仮想ネットワークで AWS リソースを起動できます。自分の IP アドレス範囲の選択、サブネットの作成、ルートテーブルやネットワークゲートウェイの設定など、仮想ネットワーキング環境を完全に制御できます。詳細 »

AWS クラウドインフラストラクチャの中心にあるのは、リージョンとアベイラビリティーゾーン (AZ) です。AWS リージョンは、複数の AZ を持つ物理的な場所です。AZ は、1 つまたは複数の独立したデータセンターで構成されます。現在、AWS では世界中の多数の地域で AZ を運用しており、より多くの地域でお客様にご利用いただけるよう拡大する予定です。詳細 »

AWS ではデータ保護を最優先事項とし、セキュリティのベストプラクティスやさまざまなコンプライアンス基準に従って、グローバルインフラストラクチャを設計および管理しています。また、ガバナンスに重点を置いた、監査に適したサービスを提供することで、AWS のお客様がコンプライアンス要件と監査要件を満たすことができるようサポートしています。 詳細 »

AWS では、高額の設備投資の必要性が削減されるため、TCO を削減できます。また、ビジネスで必要な場合のみ、必要なキャパシティーに投資するという従量課金制の料金モデルを利用できます。AWS の TCO 計算ツールを使用すると、AWS を使用する場合に削減できるコストを見積もり、詳細なレポートを作成できます。 詳細 »