ゲーム業界のお客様を担当する外勤営業のチームにおります。中でも私はエンタープライズに位置づけられる 1 企業を担当しており、お客様の幅広い事業をご支援するために複数の営業メンバー・技術メンバーでチームを作り、分担してお客様のご支援をしております。ゲーム業界のお客様は、比較的早くからAWSをご活用頂いているお客様も多いため、業界課題にリーチしながら課題に深く入り込み、お客様に寄り添ったご提案ができるよう日々心がけています。チームはもちろん国内外の社内複数部署にも協力を仰ぎながら AWS としてご支援に最善を尽くすことで、お客様がビジネス成長を遂げ、そしてお客様と一緒に成長できる喜びも実感しております。また、ゲーム業界担当のチームということもあり、業務終了後にみんなでゲーム大会をすることもあります。メンバー同士コミュニケーションをとる機会も多く、チームで助け合いながらお客様のご支援に取り組んでおります。
出社は週に 3 日程度で他はリモートで業務を行っております。30 分~ 1 時間で打合せを行う合間に、お客様提案資料や社内のレポーティング資料を作成したりで1日が終わります。打合せは新規のご提案に向けて特別にアサインしたスペシャリストとの社内ミーティングや、協力頂くパートナー企業とも適宜ミーティングを実施していますが、お客様から直接サービス開発チームにフィードバック頂くためのミーティングや、Amazon カルチャーをご紹介するミーティングなども課題感に応じて不定期に実施しております。なお、17 時には保育園へ子供を迎えに行くため業務を終え、以降は家族と過ごす時間に充てています。
文系の大学を卒業後、新卒で国内システムインテグレーターへ入社しました。入社当初は SE 業務をしておりましたが営業職へ異動し、SI 事業ではなく自社開発のサービスを運営する事業部で、金融機関・収納機関向けに共同利用型のサービスを企画・販売する外勤営業を経験後、大手金融機関の顧客営業をしておりました。AWS へ入社後は内勤営業にてクラウド関連の基礎知識を学び、半年経った頃に当時のマネージャーとご縁があって社内公募で現在のゲーム業界担当の外勤営業へ異動しました。ゲーム業界の経験はありませんでしたが、アーリーアダプターの業界で最先端の AWS 活用を支援することに魅力を感じチャレンジしました。お客様は私よりはるかに前から AWS を使っていて自身の技術知識が及ばないことも多々ありますが、社内の技術メンバーやスペシャリストの支援を必要なタイミングでスムーズにお客様に届けることも私のミッションだと思っています。なお昨年産休・育休を取得し、今年 4 月から同じゲーム業界担当のチームへ復職しております。
担当するゲーム業界のお客様は、エンドユーザーを楽しませるために日々たくさんのチャレンジをしています。そのチャレンジのために AWS を活用いただくことで不可能が可能となり、エンドユーザーへ今までにない体験をお届けできた時、お客様の大きな一歩に並走できたことへやりがいや喜びを感じています。またそのお客様のビジネス成長と一緒に自分たちのビジネスの成長を実感できることも、やりがいと喜びに繋がっています。
担当しているお客様の特性が金融業界とゲーム業界では大きく異なりますが、お客様との折衝や提案など営業としての基本的なスキルやITの基礎知識は現在の業務に活かせております。また前職時代はお客様の数が多かったのでとにかく動いて考える習慣があり Our Leadership Principles( OLP ) の 1 つである Bias for Action が身についたのと、ミスの許されない金融業界の特性上、信用を積み重ねて粘り強く商談につなげていくアプローチは Earn Trust につながっているかもしれません。
AWS の先進的な技術サービスに興味もありましたが、前職でお客様として Amazon と仕事をした機会が1つきっかけになりました。Amazon へ自社決済サービスを提案していたのですが、話を進める上で Amazon 担当者がお客様の利便性向上に関しては決して妥協することがなく、それを最も重要な判断基準とするシンプルな考え方に驚かされました。その後、AWS の友人と話しそれが Customer Obsession という考え方だと知り、その行動指針に共感できたことから、AWS で働いてみたいと考えるようになりました。
Amazon / AWS には様々なバックグラウンドを持つ同僚がおり、様々な角度からお客様に最適なご支援ができるよう活動しております。お客様のビジネス変化はとてもスピードが速く、常にチャレンジが求められ、自身の成長を感じられる環境だと思います。また、私は子どもが産まれてから特に同僚やマネージャーに助けられる場面も多く、多様性を認め合う社内の文化やそれによる働きやすさをあらためて実感しています。是非みなさんと新しいチャレンジができることを楽しみにしております。