企業のクラウド活用が急速に進む中で、お客様の抱える課題は複雑化してきています。この課題に対応し、AWS 利用に関わる活動や経験の量と質を上げるために、AWS ではテクニカル カスタマー ソリューション マネージャー ( CSM ) が存在してます。
お客様の課題解決に向けて、幅広い知識とスキルを持つ人材が求められています。また、お客様はクラウド活用のさらなる高度化にチャレンジしています。そこで、CSM は "お客様が期待する価値を実現する役割" として、お客様の円滑なプロジェクト計画と実行、継続的な改善に対して、適切なアドバイスとサポートを提供しています。お客様のクラウド移行を加速し、クラウド活用を進化・拡大させるための "伴走者" として機能しています。
このような取り組みにより、お客様の目標達成、クラウド活用レベルの向上、そしてビジネス活用の高度化を実現しています。CSM は営業チームの一員として、お客様の特定の組織や案件に長期的に寄り添い、きめ細かなサポートを提供しています。
AWS のスペシャリストやパートナー企業と連携しながら、最適なサービスやソリューション、プログラムを設計し、お客様の抱える様々な課題に対して、効果的な施策を提案し、実行までサポートしています。

開催日時 内容 詳細・お申し込み
2024 年 12 月 23 日(月) 【 AWS Open House 】テクニカルカスタマーソリューションマネージャー ( CSM ) 採用イベント お申し込みはこちら
2025 年 1 月 30 日(木) 【 AWS Open House 】テクニカルカスタマーソリューションマネージャー ( CSM ) 採用イベント お申し込みはこちら

クラウドテクノロジーを活用してお客様のビジネスを変革しましょう!
大企業の多くが AWS のクラウドサービスを活用し始めています。しかし、新しいテクノロジーの適用だけではなく、オンプレミスでの企画、開発、運用のプロセスをクラウドに最適化して組織に定着させることでこそ、お客様はビジネスの堅牢性や俊敏性を実現できます。このお客様の組織とプロセスの変化をリードするのが、AWS の Technical CSM です。幅広い情報技術の知識と、情報システムの企画/開発 / 運用をリードしてきた経験を活かして、お客様と共にビジネス変革を実現したとお考えの方の応募をお待ちしています。

  • CSM 活動概要

  • CSM のミッション

開催日時 内容 詳細・お申し込み
2024 年 10 月 24 日(木) 【 AWS Open House 】テクニカル CSM 採用イベント お申し込みはこちら
  • AWS のカスタマーソリューションマネージャー(CSM)とはどういった職種ですか?

    CSM は、お客様のビジネス上の目標達成や課題解決に向けて、クラウドサービスの適用と組織変革を加速させる職種になります。特に、AWS の採用を決めていただいたお客様が予定通りにシステムを稼働してその後も最適化できるように、技術的または非技術的なリスクを予見して緩和、発生した課題の解決、新しいサービスの提案をします。その過程で、お客様のみならず、AWS の営業、ソリューションアーキテクト、エンタープライズサポート、事業開発、プロフェッショナルサービス、パートナー様といった幅広いチームとの取り組みを管理をし、お客様に最適な体験を提供します。

  • CSM の日々の業務はどのようなものがありますか?

    CSM は、特定のお客様(業界を代表する大手企業)に対する顧客担当チーム(アカウントチーム)の一員として、営業やソリューションアーキテクトに加え、エンタープライズサポート、事業開発、プロフェッショナルサービス、パートナー様と連携しながら、お客様のビジネス上の目標達成や課題解決に向けて活動しています。CSM の活動は非常に多岐に渡りますが、ヒアリングやワークショップを通じて、お客様が曖昧に認識している目標と現状のギャップや課題を整理し、それらの情報をもとに仮説を置きながら計画案を作り、お客様や社内関係者との議論を通じて合意した計画に基づき進捗を追跡し、必要に応じて色々な人を巻き込みながら取り組みの推進や課題解決を行っていく動きが基本となります。また、クラウドサービスそのものや関連するプログラム、ソリューションは常に進化、多様化し続けていますので、お客様に常に最適な解決策を提供するためにそれらを常に学んでいくことも必要になります。

  • 普段どのようなチームと協力して業務を行いますか?

    営業、ソリューションアーキテクト、エンタープライズサポート、プロフェッショナルサービスなどお客様の状況に応じて様々なチームと協力して業務を行います。また、サービスに関して課題や要望が発生した場合、本社のサービス開発チームと連携することもあります。

  • それぞれの CSM は特定の業界のお客様を担当するのですか?

    ポジションによって異なります。業界に特化した CSM ポジションもあれば、幅広く様々な業界のお客様を担当するポジションもあります。興味のあるポジションがどちらなのかは、個別にお問い合わせください。

  • グローバル・チームとの連携、海外出張や海外での勤務などはありますか?

    年次の全体会議やサービス開発チームとのミーティングなどで海外出張する機会があります。

  • コードを書いたり、データ移行の実作業など、実際の構築作業を行うことはありますか?

    お客様の代わりに実作業を実施することはありません。お客様にサンプルコードを提供したり、作業手順を説明するためにデモをする事はありますが、お客様のシステムでの作業を委託されたり請け負ったりすることはありません。

  • どのような技術経験が活かせますか?

    お客様の状況に応じてプロジェクトでのリスクを分析する能力や、そのリスクを軽減させるためのお客様への提案力やテクニカルスキルなどが様々な経験が活かせます。

  • 日常業務で英語はどのくらい使用するのでしょうか?

    職種によって海外チームとのやりとりが多い事もありますが、少なくとも英語のドキュメントを読めたり、社内生成 AI ツールなどを使って翻訳しながら英文メールのやりとりができる事は求められます。頻度は様々ですが、日常的には日本語で生活していると考えて問題ありません。もちろん、英語を活かして仕事をしたいというご希望があれば、そういったチャンスはたくさんあります。

  • 働き方の自由度は高いですか?

    はい。CSM はフルフレックス勤務が適用されますので勤務時間の自由度は高く、子供の送迎や、個人的な用事のために遅めの出社や早めの帰宅など、各メンバーは実際にこの制度を活用しています。

  • CSM のやりがい、楽しさ、チャレンジはどのようなところにありますか?

    お客様との対話を大切にし、技術的なソリューションだけでなく、組織変革や業務改善にも貢献できる点が魅力です。お客様のクラウドジャーニーという成長の旅路に同行し、成功体験を共有できる関係性が築けます。
    お客様の視点に立ち、要件を丁寧に汲み取ることで、自分自身の視野も広がります。お客様の成長を近くで見守り、喜びを分かち合えるのは、この仕事ならではのやりがいといえますい。また継続的なお客様との関わりの中で、お互いに成長できる関係を築けることが、AWS カスタマーソリューションズマネージャーの大きな魅力だと言えます。

  • 服装の自由度は高いですか?

    オフィス内にはドレスコードはありません。しかしながら、CSM は特定のお客様を担当し直接訪問する機会もあるため、その際には担当するお客様に合わせて失礼にならない形での服装への配慮をしていただく必要があります。

  • 残業は多いですか?

    フルフレックスですので柔軟に勤務時間を選択できます。お客様の業務の関係上、どうしても夜遅くに対応する必要があったような場合は、翌日午前中を休みにして調整する、というように個人で時間を管理することができます。

  • 業務及び学習のためにAWS環境は利用可能ですか?利用する場合費用はかかるのでしょうか?

    はい、社員には検証用のアカウントを払い出しますのでそれを利用できます。費用は会社負担です。

  • PC 端末は支給されますか?

    はい、支給されます。MacBook と Windows ラップトップから選択できます

  • クライアント先での常駐はありますか?

    基本的にありませんが、特殊な状況で期間を設定して個別対応するケースは稀にあります。

  • 転勤はありますか?

    可能性としてはありますが、これまで本人の希望に基づくものを除けば実績はありません。ただし、お客様先は様々な場所が考えられますので訪問時には移動することになります。

  • 出張はありますか?どのくらいの頻度でありますか?

    担当するお客様が遠方の場合は、都度出張がはいることはありますが、効率の観点からビデオ会議等の利用を検討するケースもあります。また、全員参加の技術カンファレンス等で出張するケースも年に数回ほどあります。

  • 評価基準について教えてください。

    評価基準の詳細は公開していませんが、定量的な要素と定性的な要素についてパフォーマンスを評価しています。特に、長期的な観点での貢献を重視しています。

  • CSM の KPI について教えてください。

    KPI の詳細は公開していませんが、お客様のクラウドジャーニーを加速させる職種として担当するお客様のクラウド活用の進み方や、促進させるための活動等が指標に組み込まれています。  

  • キャリアパスについて教えてください。

    CSM の組織内では、CSM としてキャリアアップしていく道とマネージャの役割を担っていく道があります。また、CSM として別のチームに移ることも可能です。Amazon では社内異動の制度が整備されているため、条件が合致すれば他の役割に異動するチャンスもあります。  

  • 入社後の教育制度について教えてください。

    通常 3 ヶ月間の立ち上げ期間を設けています。この期間でトレーニングを受講したり、実際に AWS に触れてスキルを身につけていただきます。これと平行して、他の CSM のミーティングに同席し CSM としての立ち振る舞いやお客様へのガイド方法を学ぶ実績的な機会もあります。

  • 認定資格受験のサポートやセミナー参加、書籍購入の支援はありますか?

    はい、AWS 認定資格は会社負担で受験いただけます。また書籍の購入も可能です。有償の外部セミナー参加については都度判断になりますが、必要性が高いものには参加いただくチャンスがあります。

  • とらなければならない資格はありますか?

    入社後に AWS 認定資格を取得していただきます。

  • 入社後に別のポジションにチャレンジしたい場合、社内異動は可能ですか?

    Amazon では社内での公募制度が整備されているため、条件が合致すれば他のポジションにチャレンジすることが可能です。CSM としてのシニアなポジションを目指せるのはもちろん、Amazon 内で別ビジネスユニットのCSMに異動したり、他国のチームへの異動にチャレンジができます。

  • CSM 部門全体で求められる経験、スキル、マインドセットは何でしょうか?

    お客様のクラウドジャーニーを加速させる職種として、お客様の立場でものを考える姿勢は重要です。多くのステークホルダーと関わり仕事をしますので周囲と適切な信頼関係を構築できることも大切になります。 ポジションによって幅や深さが違うところはありますが、IT に関する基礎的な知識は幅広く必要になります。  

  • プログラミングやコーディングの経験・スキルは必須でしょうか?

    ポジションによって異なります。詳細はそれぞれの Job Description をご覧ください。ただし、どのようなポジションでも、プログラミングは AWS を使いこなす上で重要なスキルなので、徐々に身につけていくことが求められます。

  • AWS の利用を未経験で入社している方もいらっしゃいますか?

    はい。AWS の知識は入社後に身につけることができますので、応募時点で AWS 経験があることは必須ではありません。どちらかといえば AWS の中で得づらい経験をされている方を採用させていただきたいと考えています。

  • 東京以外でも募集はありますか?

    はい。東京以外の都市でも採用をしていますので、ポジション一覧をご確認いただくかお問い合わせください。

  • ポジションはどのように決定するのでしょうか?

    応募する際に、どのポジションにチャレンジするのかを決めていただきます。選考の結果によっては、他のポジションでのチャレンジをご提案させていただくケースもあります。実際に担当するお客様などは入社後に決めていくことになります。

  • 内定後すぐに入社できない可能性がありますが、相談は可能でしょうか?

    なるべく早くご入社いただきたいと思ってはいますが、個々の事情を考慮して、可能な限りご都合に合わせられるよう調整します。

  • 面接はどこで行われますか?

    原則、Amazon Chimeというオンラインウェブ会議ツールを使用してリモートでの実施になります。