Amazon EC2 のご利用開始にあたって
Amazon EC2 を利用すべき理由
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) は、安全でサイズ変更可能なコンピューティング性能をクラウド内で提供するウェブサービスです。Amazon EC2 には、事実上すべてのアプリケーションを構築して実行できるようにする多くのオプションが用意されています。このような機能のため、EC2 をすばやく簡単に使用開始できます。このページでは、EC2 インスタンスを使用開始するためのリソースを提供します。
Amazon EC2 のステップ
AWS アカウントにログインする
AWS マネジメントコンソールにログインし、ルートアカウントをセットアップします。まだ アカウントをお持ちでない場合は、画面の指示に従って作成してください。
AWS 無料利用枠を使用すると、選択した EC2 インスタンスを 1 か月あたり 750 時間が無料になります。
インスタンスを起動する
ワークロードに最適なインスタンスタイプを特定します。 最初のインスタンスには、低コストの汎用インスタンスタイプの t2.micro、Amazon マシンイメージ (AMI)、Amazon Linux 2 AMI をお勧めします。いずれも無料利用枠の対象です。
Amazon EC2 ダッシュボードを開いて、「インスタンスを起動」を選択し、仮想マシンを作成します。
ステップ 2: インスタンスを設定する
最初のインスタンスをセットアップするためのガイドラインは、以下のとおりです。
- セキュリティグループ: 独自のファイアウォールルールを作成するか、デフォルトの VPC セキュリティグループを選択します。
- ストレージ: EC2 には磁気ディスクと SSD ストレージの両方があります。Amazon EBS gp2 ボリュームから始めることをお勧めします。
- 「インスタンスを起動」を選択して、セットアップを完了します。
* 注: 後でキーペアファイル (.pem) を使用します。
インスタンスに接続する
インスタンスを起動してから、そのインスタンスに接続すると、普通のコンピュータと同じように使用できます。オペレーティングシステムに応じて、コンソールに接続する方法がいくつかあります。使いやすいブラウザベースのクライアントである EC2 Instance Connect のご利用をお勧めします。
- 作成した EC2 インスタンスを選択し、「接続」を選択します。
- 「EC2 Instance Connect」を選択します。
- 「接続」を選択します。 ウィンドウが開き、インスタンスに接続した状態になります。
インスタンスを終了する
Amazon EC2 は無料で利用を開始できます (詳細)。ただし、不要な課金を避けるには、インスタンスを削除する必要があります。EC2 インスタンスと、関連付けられたデータが削除されます。
EC2 インスタンスを選択し、「Actions」、「Instance State」、「Terminate」の順に選択します。
チュートリアル
これらの 10 分間チュートリアルと技術ドキュメントを活用して、実際に体験してみましょう。
Amazon Lightsail
Lightsail は使いやすいクラウドプラットフォームで、より単純なワークロード、迅速なデプロイ、AWS の使用開始に最適です。クラウドを初めて使用する場合、Lightsail はアプリケーションやウェブサイトの構築に必要なすべてのものに加えて、コスト効率の良い月額プランを提供します。これらの Lightsail 実践チュートリアルで、プロジェクトを迅速に実現させ、AWS インフラストラクチャに立ち上げましょう。Lightsail と EC2 のどちらが適しているかを判断するには、クラウドソリューションのこちらの比較をご覧ください。
EC2 で生産性を向上する
EC2 の使用は、クラウドコンピューティングを簡単にするための最初の一歩にすぎません。高性能のブロックストレージ、需要に応じてアプリケーションを拡張できるツール、障害性を最大 90% 抑えたワークロードを通じて生産性を拡張するサービスを使って、EC2 エクスペリエンスをカスタマイズします。
ユーザーガイドとリソース
AWS の柔軟性により、ウェブサイトのホストやデータ分析など、アプリケーションのアーキテクチャを思うままに設計できます。今すぐ始めるためのリソースをいくつかご紹介します。
- AWS 無料利用枠の詳細はこちら
- SDK を使った AWS の開始方法
- AWS オンラインセミナーのご利用開始
- Windows インスタンスを起動
- Linux インスタンスを起動
- Amazon EC2 への移行
- AWS クイックスタートリファレンスデプロイ:
AWS クイックスタートリファレンスデプロイを使用すると、完全に機能するエンタープライズソフトウェアを、セキュリティと可用性に関する AWS ベストプラクティスに従って AWS クラウドに素早くデプロイすることができます。
- AWS リファレンスアーキテクチャセンター:
一般的なリファレンスアーキテクチャとベストプラクティス。
- AWS パートナーネットワーク:
AWS パートナーネットワークは、AWS 上で広範にわたる製品やサービスを提供する企業の集まりであり、その数は年々増加しています。
お探しの情報は見つかりましたか? このページについてのフィードバックをお送りください。