オンデマンド料金
オンデマンドインスタンスでは、コンピューティング性能の料金を、長期契約なしで、時間または秒単位 (最低 60 秒) で支払うことができます。これにより、ハードウェアのプランニング、購入、維持に伴うコストや手間が省け、高額な固定費となりがちな運用コストも、より安価な変動費に抑えることができます。
以下の料金には、指定されたオペレーティングシステムでプライベートとパブリックの AMI を実行するためのコストが含まれています (「Windows の使用」料金は、Windows Server 2003 R2、2008、2008 R2、2012、2012 R2、2016、および 2019 に適用されます)。また、Amazon では SQL Server を搭載した Microsoft Windows を実行する Amazon EC2、SUSE Linux Enterprise Server を実行する Amazon EC2、Red Hat Enterprise Linux を実行する Amazon EC2 への追加インスタンスも提供しています。
注意: Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) のクラウド料金モデルを更新しました。2024 年 7 月 1 日より、EC2 RHEL の料金は vCPU 時間ベースの料金モデルに変更されています。新しい料金については、「RHEL on AWS Pricing」ページをご覧ください。
料金は、インスタンスが開始してから、それが終了または停止するまでの、各インスタンスについて消費されるインスタンス-時間あたりの料金です。1 時間未満の各インスタンス時間については、Linux、Windows、SQL Enterprise を使用する Windows、SQL Standard を使用する Windows、SQL Web インスタンスを使用する Windows のインスタンスの場合、秒単位で請求されます。その他すべての OS タイプでは、1 時間として請求されます。
vCPU 数は、指定した EC2 インスタンスタイプに対して使える vCPU のデフォルト値で、最大数です。このインスタンスタイプの起動時には、独自の数の vCPU を指定できます。インスタンスの料金は上記のままとなります。有効な vCPU 数と、この機能の使用を開始する方法に関する詳細については、CPU 最適化のドキュメントページをご覧ください。
T1、M1、C1、CC2、M2、CR1、CG1、I2、HS1、M3、C3、R3 インスタンスをお求めですか? 旧世代のインスタンスのページをご覧ください。
データ転送
以下の料金は、Amazon EC2 に「受信 (イン)」/「送信 (アウト)」されるデータ転送量を基にしています。
1 か月間のデータ転送量が 500 TB を超える場合は、お問い合わせください。
料金階層は、Amazon EC2、Amazon S3、Amazon Glacier、Amazon RDS、Amazon Redshift、Amazon SageMaker、Amazon SES、Amazon SimpleDB、Amazon SQS、Amazon SNS、Amazon DynamoDB、AWS Storage Gateway、AWS CloudShell、および Amazon CloudWatch Logs でのインターネットへのデータ転送 (アウト) の合計利用量を考慮します。
AWS のお客様は、1 か月あたり 100 GB のインターネットへのデータ転送 (OUT) を無料で利用できます (すべての AWS サービスとリージョン (中国と GovCloud を除く) における利用を集計)。
欧州のお客様は、欧州データ法に基づく対象となるユースケースについて、データ転送料金の引き下げをリクエストできます。詳細については、AWS カスタマーサポートまでお問い合わせください。
同一の AWS リージョンでのデータ転送
別途記載がない限り、表示される料金には付加価値税、売上税など、一切の税金等および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金と併せて別途消費税をご請求させていただきます。AWS の税に関するポリシーの詳細.
EBS 最適化インスタンス
EBS 最適化インスタンスを利用すると、EBS ボリュームに対してプロビジョニングされた IOPS を EC2 インスタンスで最大限に使用できるようになります。EBS 最適化インスタンスは、Amazon EC2 と Amazon EBS の間に専用のスループットを提供するもので、使用されるインスタンスタイプに応じて 500~4,000 メガビット/秒 (Mbps) のオプションが用意されています。この専有スループットにより、Amazon EBS I/O と EC2 インスタンスからの他のトラフィックとの競合を最低限に抑え、EBS ボリュームのパフォーマンスを最大限に引き出します。EBS 最適化インスタンスは、標準ボリュームとプロビジョンド IOPS Amazon EBS ボリュームのどちらとでも利用できるように設計されています。EBS 最適化インスタンスにアタッチされたプロビジョンド IOPS ボリュームは、1 桁ミリ秒のレイテンシーを実現でき、プロビジョニングされた IOPS の ±10% 以内のパフォーマンスを発揮できる時間が 99.9% となるように設計されています。
現行世代のインスタンスタイプの場合、EBS 最適化はデフォルトで有効になっており、追加料金は発生しません。旧世代のインスタンスタイプの場合、EBS 最適化の料金は旧世代の料金ページに記載されています。
EBS 最適化インスタンスの時間単位料金は、サポートされるインスタンスタイプ別の時間単位使用料金とは別に課金されます。
Elastic IP アドレス
使用中およびアイドル状態の Elastic IP アドレスのすべてでご利用料金が発生します。パブリック IPv4 アドレスの料金を確認するには、VPC 料金ページをご覧ください。
キャリア IP アドレス
別途記載がない限り、表示される料金には付加価値税、消費税など、一切の税金等および関税は含まれません。日本の居住者であるお客様が AWS をご利用になった場合には、料金と併せて別途消費税をご請求させていただきます。AWS の税に関するポリシーの詳細.
Elastic Load Balancing
料金については、Elastic Load Balancing ページをご覧ください。
オンデマンドキャパシティー予約
オンデマンドキャパシティー予約は、同等の (オンデマンド) インスタンス使用量とまったく同じ料金です。キャパシティー予約を完全に利用した場合は、インスタンス使用量分だけ支払うことになり、キャパシティー予約に対する支払はありません。キャパシティ予約を部分的に利用した場合は、インスタンス使用量とキャパシティ予約の未使用分を支払うことになります。 オンデマンドキャパシティ予約の詳細をご覧ください。
T2/T3/T4g Unlimited モードの料金
T4g インスタンスを Unlimited モードで使用すると、Linux、RHEL、SLES の場合、CPU クレジットは 1 vCPU 時間あたり 0.04 USD 請求されます。
T2 インスタンスと T3 インスタンスを Unlimited モードで使用する場合、CPU クレジットは以下のとおり請求されます。
- Linux、RHEL、SLES の場合、vCPU 時間あたり 0.05 USD
- Windows および SQL Web を使用する Windows の場合、vCPU 時間あたり 0.096 USD
CPU クレジット料金は、すべてのインスタンスサイズ、オンデマンド、スポット、リザーブドのインスタンス、およびすべてのリージョンで同じです。
CPU クレジットの請求タイミングについては、Unlimited モードのドキュメントを参照してください。
Amazon CloudWatch
料金については、Amazon Cloudwatch の料金 ページをご覧ください。
Amazon Elastic Block Store
詳細については、EBS の料金ページを参照してください。
Amazon EC2 Auto Scaling
Auto Scaling は、Amazon CloudWatch で有効にすることができますが、追加料金は発生しません。Auto Scaling で作成される各インスタンスは、モニタリングが自動的に有効になり、当該の Amazon CloudWatch 料金が適用されます。
AWS GovCloud リージョン
AWS GovCloud は、米国政府関連機関や業者が、その特定の規制およびコンプライアンス要件に対処して、機密扱いのワークロードをクラウドに移行できるように設計された AWS リージョンです。料金設定と新しい AWS GovCloud リージョンの詳細については、AWS GovCloud のウェブページをご覧ください。
* 無料利用枠の使用量は、AWS GovCloud リージョンを除くすべてのリージョンについて毎月計算され、自動的に請求額に適用されます。未使用分は持ち越されません。IBM プラットフォーム向け Amazon EC2、または AWS GovCloud リージョンは含まれません。詳細とその他の制約については、提供規約を参照してください。
** 料金階層は、Amazon EC2、Amazon S3、Amazon Glacier、Amazon RDS、Amazon Redshift、Amazon SageMaker、Amazon SES、Amazon SimpleDB、Amazon SQS、Amazon SNS、Amazon DynamoDB、AWS Storage Gateway、AWS CloudShell、および Amazon CloudWatch Logs でのインターネットへのデータ転送 (アウト) の合計利用量を考慮します。
(Amazon EC2 は Amazon Web Services, Inc. によって販売されています)
AMD SEV-SNP
Amazon EC2 は、AMD EPYC™ プロセッサの機能である AMD Secure Encrypted Virtualization-Secure Nested Paging (AMD SEV-SNP) のサポートを、M6a、C6a、R6a インスタンスタイプで開始しました。AMD SEV-SNP および料金の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。
AMD SEV-SNP をオンにして Amazon EC2 インスタンスを起動すると、選択したインスタンスタイプのオンデマンド時間料金の 10% に相当する追加の時間単位使用料が請求されます。
この AMD SEV-SNP 使用料は、Amazon EC2 インスタンスの使用とは別に請求されます。リザーブドインスタンス、Savings Plans、オペレーティングシステムの使用はこの料金に影響しません
料金に関するその他のリソース
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