Windows PowerShell 用 AWS Tools を使用すると、デベロッパーと管理者が AWS のサービスとリソースを PowerShell スクリプト環境で管理できます。Windows、Linux、MacOS 環境の管理に使用するのと同じ PowerShell ツールを使用して、AWS リソースを管理できるようになりました。
AWS Tools for PowerShell の使用を開始
今すぐ始めるWindows PowerShell 用 AWS Tools (モジュール) を見つける
Powershell ギャラリーからインストールするWindows PowerShell 用 AWS Tools を使用すると、AWS SDK for .NET で使用できるのと同じアクションの多くを実行できます。Amazon EC2 インスタンスの制御のような即座のタスクについては、コマンドラインからこのツールを使用できます。
PS C:\> Start-EC2Instance -InstanceIds i-10a64379
PowerShell スクリプト言語を使用して、AWS のサービス管理を自動化するスクリプトを作成できます。次の例では、EC2 インスタンスのログディレクトリをループし、1 週間以上経過したファイルを見つけて、古いログファイルをディスクから削除する前に、空でないファイルを Amazon S3 にアーカイブします。
foreach ($i in Get-ChildItem C:\Logs) { if ($i.CreationTime -lt ($(Get-Date).AddDays(-7))) { if ($i.Length -gt 0) { Write-S3Object -BucketName mylogbucket -Key Logs/$i -File $i.FullName } Remove-Item $i.FullName } }
最後に、PowerShell から AWS のサービスに直接アクセスすることにより、管理スクリプトから AWS クラウドで提供されるすべての内容を活用できるようになります。
# Catch an error and page all operators subscribed to the Amazon SNS topic Publish-SNSMessage -TopicArn arn:aws:sns:us-east-1:365928882516:OperationsError -Subject "Database Backup Failure" -Message "(details...)" # Publish a custom metric to your Amazon CloudWatch dashboard $dat = New-Object Amazon.CloudWatch.Model.MetricDatum $dat.Timestamp = (Get-Date).ToUniversalTime() $dat.MetricName = "New Posts" $dat.Unit = "Count" $dat.Value = $newPostCount Write-CWMetricData -Namespace "Usage Metrics" -MetricData $dat
バージョン情報、および現在 Tools for PowerShell でサポートされている AWS のサービスのリストを取得するには、AWS Tools for PowerShell をインストールしてから、次のコマンドを実行します。
Get-AWSPowerShellVersion -ListServiceVersionInfo
「ユーザーガイド」で例などを検索 »
GitHub リポジトリで他の開発者とのコミュニケーションを図る »
AWS での Windows の使用に関する詳細を確認する: Windows & .NET 開発者センター »
最新の PowerShell ツールに関する詳細を確認する: リリースノート »