以下にリストされている各機能は、各デバイスタイプの標準機能です。各デバイスタイプに固有の AWS Snowcone または AWS Snowball デバイスの仕様の詳細については、それらの機能ページにアクセスしてください。

AWS OpsHub は、Snow デバイスの設定と管理を容易にするために利用できる無料のグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) です。エッジコンピューティングワークロードを迅速にデプロイし、データをクラウドに移行します。 こちらから AWS OpsHub をダウンロードできます。

アプリケーションは、Snow ファミリーのデバイスを NFS のマウントポイントとして操作することができます。Snow デバイスを既存のオンプレミスサーバー、およびファイルベースのアプリケーションで簡単に使用できるように、NFS v3 と v4.1 がサポートされています。

Snow Family デバイスには、エッジでデータを収集および処理するためのコンピューティングリソースがあります。デバイスは、Amazon EC2 インスタンス、AWS IoT Greengrass 機能、Amazon EKS Anywhere の Kubernetes デプロイをサポートすることができます。

AWS Snow ファミリーのデバイスに移動されるデータはすべて、AWS Key Management Service (KMS) によって管理される 256 ビット暗号化キーによって自動的に暗号化されます。移動中のデータがセキュアに保護されるようにするため、暗号化キーはデバイスに保存しないでください。

AWS Snow デバイスは、ハードウェアの信頼のルートを提供する Trusted Platform Module (TPM) を備えています。各デバイスは、使用するたびに検査されます。これにより、デバイスの整合性が保証され、データを機密に保持できます。

各デバイスは、E-Ink 配送ラベルを使用して追跡を容易にし、Amazon Simple Notification Service (SNS)、テキストメッセージ、および AWS コンソールを使用して返品配送用のラベルを自動更新します。

データ移行ジョブの処理と確認が完了すると、AWS では National Institute of Standards and Technology (NIST) の『メディア衛生のためのガイドライン』にそった方法でデバイスのソフトウェア消去を実施します。